とねじいじの かぼちゃ会17

ヒトが伸びるプロジェクト
有効な体験と環境を考える

春秋こぼれ話

よく似た山野草

 高い山々では初冠雪もあり、これから里にも冬が近づいてきます。冬囲いや薪の用意など、晩秋の気ぜわしい日々が続きます。
 さて、林で薪の切り出しをしていて、面白い植物に出会いました。写真のように葉を広げたユリ科の山野草です。4株同じ格好をしていますが、一番大きいのがノギランで、他はショウジョウバカマです。私は、この春までノギランを知りませんでした。このような株は皆ショウジョウバカマと思っていました。ショウジョウバカマは、春にピンクの華麗な花を付けるので、子どもの頃からなじみがあり好きな花です。その頃から、何度も裏山から採って来ては、鉢植えにしていました。でも、たいてい2~3年で小さくなって消えてしまうことが多く、野草は野に置くのがいいと教えてくれた花です。以来、山道や林で見るのは皆ショウジョウバカマと思っていました。が、今年の5月に山歩きをしていて違った花を付けている株があることに気づきました。ショウジョウバカマの花期は既に終わっていたので不思議に思い、その後図鑑で調べてノギランの存在を知りました。そして山道で見ていたショウジョウバカマの半分は、ノギランだったことが分かりました。
 これと同じ思いをした植物は、他にもありました。数年前に気づいたのは、ススキとオギです。秋のススキの穂はどこにもありますが、オギの存在を知ると、実に今までススキと思っていたうちの3分の2はオギだったのです。
 他にも、区別のつきにくい動植物は多々あります。かかわりながら、自然に理解していくでしょう。田舎暮らしの中で、以前に比べて動植物のことが分かるようになったと思うことしきりです。雪におおわれる前の晩秋の林や森を、クマに気を付けながら楽しんでいきたいと思います。(20.11.01 №44)
ショウジョウバカマ(3株)とノギラン(大きい1株)

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