とねじいじの かぼちゃ会17

ヒトが伸びるプロジェクト
有効な体験と環境を考える

春秋こぼれ話

春の海で

 2月も末になると、大雪もかさが減ってきます。天気の良い日には、庭の雪をスコップで割りとけ易くして、少しでも早く土が見えるようにしたくなります。春を待つ気持ちが強くなっているのです。
 そんな日の午後、スキー場方面の除雪仕事も一段落したので、春の海を見ようと浜まで出かけました。明るい陽に照らされて、風もなく穏やかな海は、遠くまで見通せて気持ちの良いものでした。水鳥が数羽のんびりと浮いているのも楽しい景色でした。
 と、その浜に見事な石積みが一つありました。砂に埋まっている大きな土台の石に数キロあろうかと思われる石を置き、その上にバランスよく三角の石などを積み上げてあります。夏には海水浴客で賑わう浜ですが、これまで石積みを見たことはありませんでした。誰が、どんな願いをもって積み上げたのでしょうか…。
 近くには、「恋する灯台」と銘打っている灯台の岩場があるので、若いカップルが思いを託したとすると、このままずっと残しておきたい石積みです。または、春近い時期から、進学・就職等の願いを込めて渾身の力を発揮したものなら、4月には良い結果が得られるとともに次のステップの願いに変化していく石となります。あるいは、疫病退散を願い、社会の活力復活を力強く祈ったものにも感じます。さらには、自身の大きな課題に直面し、広い海に例えてどっしりと構えていこうと念じているようにも思えます。しばし、この石積みをながめながら、夢をかなえようとするヒトの気持ちの尊さを感じてしまいました。
 自分を振り返って、この春も一層の課題に向かい、日々を大切にしなければと思います。心豊かに、日々石を積む生活を続けていきたいと念じます。(21.03.01 №48)
春の浜に石積み

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