とねじいじの かぼちゃ会17

道の巻

道を意識することさせること

道は目的があってできたもの、作ったものです。

その道および道の目的を意識しないで、子どもたちは歩みます。そのため、事故が生じてしまいます。だから、道を意識させることが大事です。指導の肝は、道を意識させることです。

道を歩く、走って行く

校庭に白線を引いて、その上で様々な体育の活動が展開されます。

低学年で楽しいジャンケンゲーム、白線の上に2チームが向き合い、先頭の子が中ほどまで走ってきて、ジャンケンします。勝つと進み、負けた子は線を離れ、次の子が続いて真ん中まで走って行き、ジャンケンを続けます。白線の上で白熱するジャンケンゲーム、子どもたちの大好きなリレー遊びです。これはすばらしい道を意識させる指導です。

ドッチボールの線を足で書く

校庭で、子どもたちだけでコートを描いています。白線引きが使えないので、みんなで足のかかとを使って土の上に線を書いています。ナスカの地上絵のように、同じ行動をして自分たちの必要なものを作り出している。これも子どもの文化です。

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