とねじいじの かぼちゃ会17

ヒトが伸びるプロジェクト
有効な体験と環境を考える

春秋こぼれ話

カラスとくらす…

 私が暮らす村は、戸数50戸程です。その中ほどに我が家があるのですが、このあたりに一家を構えているカラスがいます。普段は気にならないのですが、5月6月は子育ての時期で、何かとやかましいカラスファミリーになるのです。昨年は、2羽のヒナが巣立ちました。親子で終日カァーカァーとやかましい日々でした。今年は、3羽のヒナが巣立ちとなりました。家族を増やす力のある親ガラスで、敬意を表しているのですが、今年は声だけでなく、威嚇(いかく)の行動が強くて困りました。
ヒナが巣立って親と一緒に飛ぶようになる6月の初めから、親ガラスの行動が過激になりました。朝、庭の花や野菜の様子を見に行くと、すかさず親ガラスが鳴きながら飛んできて、畑の上の電線や木の上から文句をつけてきます。威嚇の声で怒鳴り、あっちへ行けと言わんがばかりに、くちばしで木の枝をたたき、その折れた枝を投げてくるのです。親の一羽がまずやってきてさんざん騒ぐと、次に別の親もやって来て同じような行動を繰り返します。朝から、あまりに騒々しいので、「わかった、わかった。家に戻るよ。」と云って早々に退散するしかありません。
このカラスの威嚇行動は、かつて神奈川にいた時にも経験していました。やはりこの時期、学校の校庭を見回ると、必ず威嚇してくるカラスがいたのです。他の人や子供には、反応しないのに何故か鳴きながら私を追いかけてきて、木の枝を投げつけてくるのです。カラスに害を与えるつもりはないのに、私は悪者扱いです。その時から、カラスは人間を個体識別していると感じていました。ヒトは、カラスの個体識別ができないのに、カラスからはこっちは見られていると思うと、何かくやしいなぁと思っていました。
新潟の田舎暮らしでも、同じようにカラスに見られていてつらいなぁと思うのですが、一方でカラスに危険を感じさせる何かが自分にあるのかなぁとも考えてしまいます。そんな話を知り合いとしていたら、やはりカラスに追い回される身内がいたという話を聞きました。人間は、二つに分けられる。一つは、カラスに緊張感を与えない平和な人、もう一つはカラスに嫌われる私のようなタイプ…。こんなことを考え過ごした6月でした。
7月となり、カラスは親子ともに元気に過ごしているようです。いつしか親ガラスの威嚇もなくなりました。今は、安心して庭の見回りや花・野菜の手入れができます。真夏を楽しみましょう。(20.07.01 №40)
威嚇する親カラス

これまでの記事

2020.04.01
リニューアルかぼちゃ会17です。
日本の教育100選、ご推薦情報をお待ちしています。

2019.07.01
ミニかぼちゃ2019年モデルができました。

2018.07.01
第2章のテーマは「食と祭り」となりました。

2018.03.01
ご希望の方に、ミニかぼちゃをお送りします。(頒布終了しました)

2018.01.01
2018年 かぼちゃ会17の第二ステージが始まります。


2017.04.01
かぼちゃ会17がスタートします 。

お問い合わせ

PAGE TOP